ナウエンという人物とは、この本を通して出会いました。
普段、自分が読んでいる新約聖書で意識せず読み飛ばしている部分に深みがあること、自分の理解の浅さに直面させられてしまいました。理知的な信仰、理神論的な信仰者であることの限界を味わうことになった1冊です。
特に、この本の通奏低音としてあるコミュニティとしての教会、コミュニティとしての成長、コミュニティの一部としての信者という洞察がかけていることが、聖書理解に深い影響を及ぼしていることを味わいました。そう、キリスト教会は、コイノニア、コミュニオンそのものということを思い起こさせる、そのことの重要性を思い起こさせる本でした。
この部分は、多分、マクグラスの最近の理解にもつながるものと思います。お勧めの1冊です。