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ナイフ [単行本]

重松 清
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (73件のカスタマーレビュー)

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Amazon 価格 新品 中古品
Kindle版 ¥ 630  
文庫 ¥ 680  
単行本 --  

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商品の説明

受賞歴

第14回(1998年) 坪田譲治文学賞受賞

内容紹介

「悪いんだけど、死んでくれない?」ある日突然、クラスメイト全員が敵になる。僕たちの世界は、かくも脆いものなのか! ミキはワニがいるはずの池を、ぼんやりと眺めた。ダイスケは辛さのあまり、教室で吐いた。子供を守れない不甲斐なさに、父はナイフをぎゅっと握りしめた。失われた小さな幸福はきっと取り戻せる。その闘いは、決して甘くはないけれど。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 307ページ
  • 出版社: 新潮社 (1997/11)
  • ISBN-10: 4104075027
  • ISBN-13: 978-4104075027
  • 発売日: 1997/11
  • 商品パッケージの寸法: 19.4 x 13.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (73件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 619,527位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 受け止めるということ 2002/1/15
形式:単行本
この人の言葉は平易である。丁寧である。それだけにストレートに伝わってくる。
この本は「イジメ」というものをまっすぐ捉えた作品だと思う。それも、一つの視点にとどまることなく、あらゆる立場から、あらゆる状況を見つめている。偽善者でもなく、被害者でもなく。これは、「イジメ」に関わる格闘と再生を描ききった作品である。
このレビューは参考になりましたか?
38 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 教育者の方へ 2001/6/19
形式:文庫
私がはじめて重松清さんに出会ったのは、NHKの「にんげんゆうゆう」でした。その番組の中で重松さんは「いじめの根本」の様な話をされていたと記憶しています。そこで、よしこの人の本を読んでみようと思い、生まれて初めて「読書」に挑戦してみました。すると、どうでしょう「本」にのめり込み、楽しくて楽しくて!特にこの「ナイフ」や「半パンデイズ」等は、子供の素直な心やその大切さを教え、おとなのエゴを考える。そんな作品だと感じました。真に子供のことを見つめて欲しい・・教育者の方々に是非読んでいただきたい作品です。
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22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 読んでよかった 2006/5/7
形式:文庫
イジメのシーンについてこれだけ細かく書かれていると、自分自身がその現場で実際に見物しているような感覚になり、とても読むのが恐かった。

誰にも言えずに、毎日必死になって、壮絶なイジメと闘っている子達はたくさんいると思う。読んだ後も思い出すと、心臓がギュッっと痛むくらい印象に残った。
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22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くま
形式:文庫
私はこの本で初めて「いじめ」というものがひどく厄介で、 侮れないものだということを知りました。 「ナイフ」に描かれている「いじめ」と私の知っているそれとは明らかに次元が違 う。 ヘンな言い方をすれば「いじめ」が既に「文化」になっていいる。 現在のいじめの環境の中にもしも入っていけば、 僕のちっちゃな「自尊心」やら「正義感」などは、
簡単にへし折られる可能性が高い、と思う。 この本の凄いところは、そういう現実を私にも分かるように描ききり、 なおかつ「希望」を見せているというところでしょう。 特に冒頭の鰐と少女の物語。彼女の決して人に頼らない孤独な闘い。 それは端から見ていて、歯がゆくもあり、凛々しくもある。
「いじめ」を素材にしながら、一人の少女の成長物語にもなっている。 今の「いじめ」を知らない大人にこそ、この本を読んでもらいたい。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 なまなましい! 2005/3/19
By 依子
形式:文庫
読んでいる途中、ちょっとしんどくなった。
でも「イジメ」って大事な問題だし、逃げちゃダメだと
最後まで読みました。
その分、描写が上手いんです。
そしてよくココまで生々しく書いたな!って思いました。
でも一冊を通して、登場人物のみんなが、弱くても
負けずに闘っているんだよなぁと思って
ちょっとあったかくなりました。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 親もつらい 2007/5/30
By 美花絵留 VINE メンバー
形式:文庫
「ナイフ」「キャッチボール日和」は、父の立場で子供のいじめにどう向き合うかを描いた小説。いじめと闘っている息子と平行して、かつて同級生だったが今は戦地へ赴き、任務を遂行している「ヨッちゃん」や、かつてヒーローだったが今は崖っぷちにたたされている「荒木大輔」が描かれ、彼らを支えに必死に「親」としていじめを阻止しようとしたり、子供に寄り添おうとしたりする「父」の姿が涙ぐましく、読者の心を打ちます。

親も子供とともに成長し、「親」らしくなっていくんだと思いました。決してきれいごとでは終わらないけれど、そこがかえって現実味があり、読後、考えさせられました。重松氏、本当にうまい!です。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 私はナイフを持っている 2002/1/12
By ローズ・レッド 殿堂入りレビュアー
形式:単行本
5つのいじめを描いた短編集。幸せで、そのくせもろい家庭、親子、夫婦の微妙な世界がリアルに描かれている。
「エビスくん」では泣いてしまった。入院している妹のために、いじめられながらも懇願する「ぼく」の姿が痛ましくて、健気で、涙が止まらなかった。重松清の作品は、どこかあたたかくて好きだ。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 「いじめ」を知っていますか? 2000/11/30
形式:文庫
 この本の中の短編のどの主人公は誰もが「いじめ」という事実に直面している。それは、直接いじめにあっていたり、自分の子供がいじめにあっていたり、過去にいじめられた経験があったり・・・。まさにこの本のキーワードは「いじめ」なのである。
 けれど、この本が伝えてくるのは「いじめはしてはいけない。」とか、「どうやったらいじめがなくなるか。」とかそういうことではない。もっと、広く客観的に書かれている。読むといろいろなことを感じ、わかる。いじめられている人、いじめてる人、そしてそのまわりの人々。細かな心理描写からたくさんの気持ちが読みとれ、一編終わるごとにため息がでる思いがする。  ちょうど「いじめ」の一番近くにいる人たち、中高生の人には特に呼んで欲しい一冊です。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0 元いじめられっことしては読まずにいられなかった。
いじめをテーマにした短編集。

子供だけでなく大人目線の作品もあるので、年齢問わずにお勧めしたい。
投稿日: 4か月前 投稿者: SS
5つ星のうち 5.0 あったかな小説です
イジメがテーマの小説。テーマは重いのですが、重松さんならではの視線で描かれた家族模様に涙が溢れます。
投稿日: 14か月前 投稿者: 辻一成
5つ星のうち 4.0 坪田譲冶文学賞を受賞した著者にとって初期の作品集
本書は、その後数多くの名作を書き上げ、直木賞など多くの賞を受賞され
ることになる著者にとって初期の作品集である。本書は、1997年に単行本... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: ミヤコ
5つ星のうち 4.0 「いじめ」に逼迫し、「リアル」を体感できる一冊。
全5編からなる短編集で、『ビタースィート・ホーム』以外は全て「いじめ」を題材にしており、その内容は、精神的にも肉体的にも結構つらい。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: な
5つ星のうち 3.0 いじめている人に読んで欲しい!
中学生のときに読んだので、もう内容はあまりおぼえていないです。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: purupuru
5つ星のうち 5.0 心に響くものを残してくれる
『ナイフ』は、5つの短編からなる作品集で、うち4作品はいじめを背景としている。いじめを受けている子供たち、そしてその家族に寄り添うように重松さんは語りかけてくる。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: hit4papa
5つ星のうち 3.0 被害者が被害を隠す心理
様々な「いじめ」に対峙している人々の、心境や対抗方法、そしてその結果を描写している連作的短編集です。... 続きを読む
投稿日: 2011/7/20 投稿者: ひろ
5つ星のうち 3.0 わざとらしくないか?
賞の選考でよく見かける重松清さんの選評はよく読んでいます。文は結構好きです。... 続きを読む
投稿日: 2011/4/4 投稿者: みるく
5つ星のうち 1.0 子供に読ませたくない本
どうしてこの本がこんなに評価が高い本なのかがわかりません。
某教育雑誌に「子供に読んで欲しい本」と紹介されていたので、... 続きを読む
投稿日: 2011/2/20 投稿者: シマチャン
5つ星のうち 4.0 いじめなんてゲームみたいなものなんだ
いじめることもいじめられることもほとんどなかった私にとって、この小説を読んで、いじめの苦しみとか人間関係の難しさを強く思い知らされたことは衝撃的であった。いじめと... 続きを読む
投稿日: 2010/7/1 投稿者: hujuu
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