ラジオで聴いたMy Kinda Girlがすごく良くて、速攻で購入です。
ギターが超パーカッシブ。粘っこい重量級で押すのではなく、しなやかにうねったり跳ねたりしながら疾走するファンク。
個人的にはミシェル・ンデゲオチャオ(蝶のように舞い蜂のように刺すことが出来るベーシストというかマルチプレイヤー)と近い資質を感じます。
パーカッシブなギターという点ではラウル・ミドンが好きな人も気に入るんじゃないかな。
身体が自然と揺れてしまうようなギターがベースにあって、そこに軽やかに、自由に歌が乗って絡むような曲が多く、土の匂いと都市のストリートの匂いを同時に感じられ、気持ちよい。
ジャンル的には、ファンクとブルーズがベースらしいけれど、そこにアシッド・ジャズ〜ニュー・クラシック・ソウルの流れや、ロック/フォークが混ざった感じ。フュージョンみたいだと感じる曲もありました。
パーカッシブなリズムという点では、ナイジェリア出身で、フェラ・クティトリビュートにも参加したと知って、なるほどと思う部分もあり(実のところ、若い内に渡英していたみたいですけれど)。
個人的には、中学生の頃聴いて以来気になっていた曲が、この人の「リズム・イズ・ラブ」だと今回判明して、それも感慨深かったです。
十数年前の事なのに記憶に残っていた位、印象的なギターだったのですが、そのギターが今作でもたっぷり味わえます。