飛び級して自分の力を恐れ、black communityで隠そうとするアキーラはとてお現実味があります。アメリカでIQの高い女の子(2,3年早く大学進学ができる能力がある)に『どうして飛び級しないの?』と聞けば、『もう少し友達といたいから・・・』と答えました。誰もが、疎外感から逃げたくて、自分自身を恐れているんだよ、というのがひとつのテーマです。
主人公が少女だからといって、あなどるなかれ。30近い私は、ガンガン叩かれました。『Wake Up!』と言われているような気さえ・・・・。
Marianne Williamsonの"A Return to Love"からの抜粋にはやられました!是非彼女の本もおすすめです。
人は、誰でも何かを初めから持ち合わせていない、または生きてたら必ず何かを失う。それでも、人生のパズルを完成させようとして、なくてあたりまえのピースを躍起になって探しては絶望におちいることもある。自分がもってなくても、誰かが持ってる、そこに出会いが生まれてドラマが生まれる。登場人物たちは、それぞれピースをもってなくて、お互いがそのピースを交換しあいます。
ぴったり自分に合うピースをみつけるドラマは、現実でも起こり得るから、人生はおもしろい。
そんな風に思わせてくれる作品です。