英語に関しては本当にたくさんの書籍がでていますが、英会話にしても文法書にしても、書いてあることは大抵同じ。なので、新しい英語の刺激はないかな、と思っていたら、この本に出会いました。
本書は、1年生から6年生までのアメリカの小学生が学んでいる社会、算数、理科、英語の内容を問題形式にして編集したものです。
結論からいうと……面白い! まるで実際の授業を覗き見ているような気分になれます。
もちろん、英語から社会までの小学生レベルの問題ですから、英文自体はそれほど難しくはありません。通常の日本の英語参考書などを読んでいると、私はどうしても考えている途中に日本語が頭をよぎってしまう(日本語で訳そうとしてしまう)くせがあるのですが、英語自体が簡単なせいか、この本は「考えること自体」を英語で行うような感じがして、いつもと違った脳を使うような感じがします。
それに、簡単だからといって、油断できない問題もたくさんあります。それらは通常の英語の本などではなかなか習わないニッチな部分で、雑学的でとても良いです。たとえば、「32は5より大きい」というときにgreaterを使うなど、まあ通常ではなかなか使わないかもしれないですが、それでも少し英語の本質を触れるような感じがします(ちょっとおおげさかもしれませんが)。
文法書で英語をとにかく学習するのもいいですが、たまにはこんな本を読んで、英語の楽しさに触れてみては? テストの成績などは上がらないかもしれませんが、「英語をもっと勉強したい!」とモチベーションアップにはつながるかもしれませんよ。