このポプラ社のシリーズ『こども世界名作童話』は、小学校低・中学年向けとなっていました。大きめの文字で、漢字にはすべてかながふってありますので、1年生でも読めると思います。が、ページ数が120ページぐらいですので、我が家では親が読んであげました。
内容は、12巻ある『ドリトル先生』のシリーズのうちの、1巻の『ドリトル先生アフリカゆき』です。
動物好きの子に読んであげたくても、いきなり井伏鱒二訳の本だと、1年生ぐらいでは言葉の意味がわからなくて、???になってしまうので、まずはこの本からこの物語に入ると、小さなお子さんでもわかりやすく楽しめると思います(井伏版は読んであげていても、言葉の解説のために中断が多くなってしまうので)。
ただ、そのうちにこの本だけではもちろん物足りなくなってしまいますので、小さいころにまず1冊読んであげる(または自分で読む)ものと考えればよいと思います。この本で夢中になってしまえば、その後、他の作品への興味にもつながるのでは、とも思います。
挿絵もかわいらしいです。‘オシテオサレテ’(オシツオサレツ)の絵もとってもかわいくって、小さい子には気に入られると思います。