私はアニメ化に反対でした。
必要性を感じませんし、何よりも作中で心葉が拒んでいるからです。
しかし、キャストが発表されると一転、その豪華さに沸々と興味が湧いてきてしまいました…。
そして発売から数週間遅れて前篇を、それから発売日に後篇を購入いたしました。
以下、その感想です。
前篇は比較的コミカルなシーンが多いので楽しく聴くことができます。
心葉と遠子のやり取り、千愛の愛くるしさ、ななせのぶっきらぼうさ、芥川の誠実な声、麻貴のほがらかさ、とても素晴らしく表現されています。
あと、公表されていない美羽のキャストはDisc1:6『嘘と仮面』を聴けばすぐ判るのですが…、私の美羽のイメージは“ガラスのような声”だったのでちょっと意外でした。でもこの人なら美羽をきちんと表現してくれると信じています。
原作に忠実で真摯で丁寧な作りになっているので、生活の中のちょっとしたBGMとしても聴くことができます。
でも私のお勧めは部屋を暗くして聴くことです。余計な情報が遮断されて、より鮮明に『“文学少女”』の世界を“想像”することができます。
原作ファンが満足できる素晴らしい仕上がりになっていると思います。
でも、劇場版への期待を込めて、総合評価は星4つとさせていただきます。
来年のゴールデンウィークを金色に染めてくださいな。