総士が攫われた後から蒼穹作戦立案直前のパイロットたちの心情が「ここに」あります.もう「ウブカタ先生ありがとうございます.」としか言えない.骨組みだけ残した本編の削いだ肉を修復したような苦労の痕が詰まったドラマCDもこれが最後だと思うと涙が.
乙姫のナレーションで始まりangelaさんのOP「愚かでいいのだろう…♪」,一騎の激白,剣司の現実逃避,真矢の父親離れ等々,最終話へ繋がる必然的な設定が秀逸です.
おススメの聞き所2つ.その1:真壁指令と紅音(ミョルニア)の信頼関係&真壁家理想的親子関係.その2:カノンのやさしさ.
特に今回の主人公はカノンじゃないか!という位,彼女が重要な立ち回りをしています.海のシーン(メディテーション)で真矢を再認識する所とか,剣司と話す所とか,なんて度量の大きい人なのカノン!自分の辛さや悲しみや弱さをただ乗り越えるのではなく,内包してしまう強さ,相対する人々をありのままに受け入れる包容力.口下手なのは熟考して話す癖があるからですよね.
カノンは他パイロット達の音叉として存在している気がします.様々な感情と共鳴できる能力が時に他者を不快にさせたり,または他者と共に和音を奏でるような….DVDをカノン視点で再見しなければと思いました.