この「裏刀神記」は小笠原宇紀先生の全二巻で発売されているマンガのドラマです。
小笠原先生の作品は、世界観やキャラクラーの設定が結構複雑と言うか、
さらっと読んだだけでは理解しにくい部分があることが多い上に、「裏刀神記」は小笠原先生の作品の中でも難しい部類だと思うので、
どのようにCD化されるのか心配だったのですが、想像を上回る出来映えでした。
ただ、原作を読んでいないと全体のイメージやストーリーの流れが掴みにくいと思うので、
キャストに惹かれて購入される方も、原作を読まれてから聴かれる方が楽しめると思います。
ストーリーは、原作ではシヴァと真改と綱家の複雑な三角関係(?)に近いものでしたが、
CDでは真改と綱家の関係に焦点を絞って進められていたので、原作よりも纏まりを感じました。
真改と綱家のお互いに抱く気持ちが上手くクローズアップされていたと思います。
シヴァ大好きな方には少し残念かも知れませんが。
おまけのトラックの(初回特典というわけではありません)「はじめてのおつかい」は
本編を良い意味で裏切るはじけっぷりのギャグで、これを聴くだけでも価値がありました。
小笠原先生ファンにはオススメです。