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ドラフィル!―竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄 (メディアワークス文庫)
 
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ドラフィル!―竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄 (メディアワークス文庫) [文庫]

美奈川 護
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 662 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

音大を出たけれど音楽で食べる当てのないヴァイオリニストの青年・響介。叔父の伝手で行き着いた先は竜が破壊の限りを尽くした―と思える程に何もない町、竜ヶ坂の商店街の有志で構成されたアマチュアオーケストラだった。激烈個性的な面子で構成されたそのアマオケを仕切るボスは、車椅子に乗った男勝りの若い女性、七緒。彼女はオケが抱えている無理難題を、半ば強引に響介へ押し付けてきて―!?竜ヶ坂商店街フィルハーモニー、通称『ドラフィル』を舞台に贈る、音楽とそれを愛する人々の物語。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

美奈川/護
都内在住の会社員。第16回電撃小説大賞“金賞”受賞作『ヴァンダル画廊街の奇跡』(電撃文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 381ページ
  • 出版社: アスキーメディアワークス (2012/3/24)
  • ISBN-10: 4048864750
  • ISBN-13: 978-4048864756
  • 発売日: 2012/3/24
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 220,521位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ヤボ夫 トップ500レビュアー
音楽を扱った小説はいくつか読んできましたが、ここまで音が聞こえてしまう作品と言うのはビックリです
音楽は学校の授業だけで音楽関係の知識も皆無に近い人間に聞こえるはずの無い音を聞かせてしまう力があります
指揮者である七緒が指揮棒を構え、振り下ろした瞬間に自分がオーケストラの一員となって楽器を構えているかのような
錯覚を起こされるというか

たぶん、登場する演奏者がプロのミュージシャンであったり学校のバンド部であったらここまでの一体感を得られなかったのでは
そう感じました…それぞれに仕事を、そして自分の人生を抱えた商店街の面々が寄り集まって奏でる音楽だからこそのパワーですね
音楽の力を過小評価するわけではないですけど、音楽を扱った作品ではあまりに音楽が人生におけるウェイトの大き過ぎる部分として
扱われてしまうために、演奏者と読者の間があまりに遠くなってしまい、音楽そのものも遠くに感じてしまう訳です

この作品においては車椅子の指揮者七緒のような天才も出てきますが、主人公のおちこぼれヴァイオリニスト響介をはじめ
オーケストラの面々にとってはあくまで音楽は色々と抱え込んでる人生の一部、という位置づけである点が素晴らしい
片付けなくてはならない事が山ほどある中で彩の一つとして在り、しかしだからこそ欠かせないものという扱いが音楽の価値をより高めているかと
「等身大の人生の中での音楽」という切り口で読者と音楽の距離を一気にゼロに持ち込んだ大傑作です
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 表紙で判断してはいけない 2012/10/23
By otolary
 どうもメディアワークス文庫というのはラノベに毛が生えた程度のイメージを持ってしまう。この本だって、表紙がいかにもアニメっぽいので一瞬手に取るのを躊躇してしまった。しかし、このメディアワークス文庫から出ている『ビブリア古書堂』シリーズはベストセラーらしいし、実際に読んでも面白かった。そこで今年の夏休みの暇つぶしに読む本を選びに本屋に行った時、いかにもアニメっぽい表紙に躊躇しつつもアマオケを舞台とした話であることと、恋愛を主題としない話であることに興味をそそられて購入した。

 音大を卒業しながらもプロになることができなかった平凡なヴァイリニストと、天才的なヴァイオリニストとなりえた筈にもかかわらず、事故により楽器を持てない身体になった女流アマチュア指揮者(といってもそんな悲劇的状況すら感じさせない傍若無人な輩なのだが)の物語だ。こう書くと最終的に恋愛だろ、ってなりそうだが全然そんなことはない。なにしろこの指揮者は全くそういうキャラクターではない。しかし、最後にページを進めるにつれ、恋愛ではない音楽と共にある特別な瞬間が訪れる。

 もっと芸術的に高みにある小説はあるだろう。(例えば平野啓一郎の『葬送』とか http://www.amazon.co.jp/dp/4101290334 ) しかし、ちょっとラノベっぽい小説ながらもふっと音楽が香る様な佳品として捨てがたい魅力を感じた次第。

 先日第二弾も出たが( http://www.amazon.co.jp/dp/4048869981 )、そちらは『親と子』というテーマを幾重にも重ねており、これもなかなか良かった。
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5つ星のうち 5.0 音楽の素晴らしさ 2013/6/15
書店でたまたま見かけて購入。
正直、はじめはライトノベルだから気楽にさらーっと読もうと思っていました。

が、読み始めるとあっという間に作品の世界に魅了されました。とにかく、面白いです!
この作品に出てくるブラームスやベートーベンの曲をyoutubeなんかで聴きながら読むと、いっそう楽しめると思います。

3巻まで出てるそうなので、これはもう買うしかないですね。
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