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ドラッカー名著集12 傍観者の時代 (ドラッカー名著集 12)
 
 

ドラッカー名著集12 傍観者の時代 (ドラッカー名著集 12) [単行本]

ピーター・F・ドラッカー , 上田 惇生
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

フロイトやシュンペーターと親交を深めた世紀末ウィーン。世界が一変した第一次大戦。ファシズムの台頭でヒトラーに追放され、ロンドンでのエコノミスト生活を送る。そして米国へ。いつの時代にも多様性を愛し、時代と人を客観的に見つめてきた。ドラッカー自身が激動の半生を振り返る、唯一の自伝。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ドラッカー,P.F.
1909‐2005。20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み発展させたマネジメントの父

上田 惇生
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳。ドラッカー自身から最も親しい友人、日本での分身とされてきた。ドラッカー学会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 384ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2008/5/16)
  • ISBN-10: 4478003009
  • ISBN-13: 978-4478003008
  • 発売日: 2008/5/16
  • 商品の寸法: 19.2 x 14 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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19 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 最高のドラッカー入門書, 2009/4/17
レビュー対象商品: ドラッカー名著集12 傍観者の時代 (ドラッカー名著集 12) (単行本)
ドラッカーの本で邦訳されているものについてはほとんど読んでいます。
ただ、本書の初訳「傍観者の時代」はなかなか手に入らず、ずっと探していました。
それが新たに出たことを知り、すぐに買って読みました。

ドラッカーには様々な書籍でいろんなことを教わりましたが、
その原点を本書にみることができます。
しかも、堅苦しい学術書ではないので、のびのびと書いています。
ドラッカーのものの見方・考え方の原点を知るための最高の入門書です。

例えば「強みを活かせ」という、彼の様々な著作に出てくるキーワードは、
本書でその理由が明確になります。
また、「多様性」を重視することも、
彼が出会った様々な人たちから得た教訓だということがわかります。

日本ではマネジメントの大家としてドラッカーを位置付けています。
しかし、ドラッカーはマネジメントの大家である前に、偉大な観察者でした。
従って、ドラッカーのマネジメントを理解する為には、その観察眼を知らなければなりません。
なぜ本書が、今まで再版されなかったのが不思議なぐらいです。

本書がでたことで、ドラッカー理解のステップが次のように描けます。
1.ドラッカーわが軌跡(本書)
2.経済人の終わり
3.産業人の未来
4.企業とは何か
5.ドラッカー365の金言
6.マネジメント 上下
7.あとはご自由にどうぞ
ドラッカーを理解したい方は、上記のステップを試してみてください。
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 傍観者の時代 傍観者とはドラッカーその人, 2009/4/6
By 
mit*m*sa45 (Singapore) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: ドラッカー名著集12 傍観者の時代 (ドラッカー名著集 12) (単行本)
「傍観者の時代」、原題は、"Adventures of Bystander"。プロローグに記されている様に、ドラッカー彼自身が自分が傍観者であると悟った経緯などが記されている。傍観者というと何か第三者的な無責任な響きを感じるが、そこに"Adventure"冒険と積極的な言葉が用いられているところに、この題名のおもしろみがある。

彼の祖母、叔父叔母、彼の先生、フロイト、トラウン伯爵、ポランニー一家、クレイマー、ヘンシュとシェイファー、ブレイルズフォード、ヘンリー・ルース、フラーとマクルーハン、アルフレッド・スローンら登場人物は多種多彩。ドラッカーの生い立ちや家庭環境、世紀末のオーストリア ウィーンから、ロンドンでのエコノミスト生活、そして米国へと舞台を移しながら、彼の成長と華麗なる人脈に彩られた半生をまさに“傍観者”的視点で描かれている。

どのような環境や人間やトピックスが、このドラッカーという人を形成したのか、彼自身の自己分析やその時代を冷静に見つめる視点は、普遍的といえるのではないか。
世紀末から第2次世界大戦にかける欧州・米国の事情を知る意味でも、新鮮な驚きや発見がある。お薦めの一冊。
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 実はドラッカーのエッセンスは本書にある!!, 2010/3/20
レビュー対象商品: ドラッカー名著集12 傍観者の時代 (ドラッカー名著集 12) (単行本)
なぜか高校野球部の女子マネジャーにまで読まれているとかいうドラッカーであるが、ほんとうに気持ち悪い世の中になったものだ。こんなふうに書くとバッシングされてしまうかもしれない・・・。この件に就いては堅く口を噤もう。

さて、ドラッカーの一番面白い本はと言えば、圧倒的に本書『傍観者の時代』である。ドラッカーはオーストリア人・ウィーン子であり、8歳の時にはフロイトにも会っている。マイケルとカールのポランニーとは友人でもあり等々・・・。
彼は1909年生まれの欧州ブルジョワインテリの典型であって、自らを「傍観者」と敢えて呼ぶそのしたたかな生き方は、アメリカへの亡命とも考え合せて見るならば、謙虚と傲慢、信念と不安とが綯い交ぜになった誠に一筋縄では理解できないものだ。そのアンビバレントな精神性は知性のゆえである。
自己アピールのために自己投資とやらの一環でドラッカーを使ってやろうとする読者(ドラッカーのお客さんでもあるが)は本書を喜ばないかもしれない。

『マネジメント』などの組織論、経営論のエッセンスは本書にこそ見出せる。但し、そのエッセンスは功利的な目には見出せないだろう。
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