ドラッカーとともに教壇に立ってきた同僚たちが著した「ドラッカー応用編」。ドラッカーが勤めていたクレアモント大学院/ドラッカースクールMBAの必修コースを一冊にまとめている好著。
ドラッカー本人の新著はもはや登場しないが、それにもっとも近い可能性がある一冊。
ドラッカーの教えを展開して、読者に考えさせる内容になっている。
MBA留学を検討している方、「もしドラ」を読んで次に読むものを探している方、ドラッカー本人の最新作(実在しないが)を読みたいという方におすすめ。
経営大学院レベルの学問にしっかりと裏付けられいて、しかも実践できる形で論じられているので、ドラッカー関連書をいうことを超えて、企業の研修のテキストとしても検討に値すると思う。
特に第4章「企業の目的」、第5章「企業戦略の思考フレーム」、第7章「すでに起こった未来の探索〜グローバル環境など」第8章「知識労働者のためのセルフマネジメント」が良い。