内容】時代は宋時代頃(むかしむかしの中国とでも思ってください)
龍使いの少女(やや御幣あり)が、西方はアラビアの姫から、西の竜退治を頼まれ・・・
批評】ハイテンションで繰り広げられるドタバタ活劇。
ノリの良い戦闘シーンと笑いが素晴らしい作品。
出版年は2000年5月となっていますが、中身は97-98年に描かれた物で
モンスターコレクション魔獣使いの少女の前の作品になっています。
今でこそ、講談社(でもここ、自由に描かせてくれないけどね)で
一線にて活躍していますが、この時作者は自分の意思とは関係なく
羅ゴウ伝(未完の名作!!)が終わってしまい、(出版社が倒産しました)
色々思う所があったのでしょう。
そのことに軽く触れると共に漫画描きを辞めることを考えていたこと、
また、再度頑張れることになった理由を感謝の言葉と共に語っています。
軽い文章で記載していますが、この後も出版社や自己の主張する世界観との
ズレで苦労したのは容易に想像できます。
伊藤勢先生の歴史を知る上でも貴重な本でした。