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竜槍戦争から20年余り~暗黒の女王軍との均衡が再び怪しいものに・・
タニスやキャラモンの息子達・・と、
懐かしい顔ぶれの子供たちが勢ぞろいです。
しかも、えっと思うような出生の秘密ありで驚きの連続でした。
親となった彼らの人間的な部分(特に親子感情)が目立つ記述が割に多いと思う。
その分、なんだか親近感がわきました。
特にこの下巻に登場するレイストリンの話が一番大好きです。
ちょっと感情の薄い、冷たい感じしか受けにくいキャラではありましたが
これを読んだら見方が変わるかも・・
物語そのものはこれで終わりにはならず、
最後の章に載せています「夏の炎の竜」へと続いているので
これからも目が離せない作品です。
アスキー版から入った人には、”レイストリンの娘”はタイトルだけでも垂涎ものだろうし、”レイストリンの娘”は富士見版で読んじゃったよという人には、初邦訳の”わが子のために”があります。特に”わが子のために”は、続く長編”夏の炎の竜”と、シリーズ大団円ともいえる3部作”魂の戦争”でも重要な意味を持つ、エルフたちの抗争を描いていて、ぜひとも読んでおきたい作品に仕上がっています。
夏の炎の竜では、(現時点では上巻しか発売されてませんが、中巻では)タニスが非常に大きな役割を果たします。そこに繋がる彼の思いを理解するためにも、是非読みたいところかと思います。
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