原作もアニメも、DBはシリアスな面とギャグの面諸々が混在してのバランスだと思うんですが、このアルバムはその二つの視点から見るとかなりの異色かも知れません。
でも聞けば聞くほど、脳内でDB世界に馴染んでいく気もする…。
それくらいにこのアルバムでの音楽世界はDBに遠いようで近い気もする不思議な感覚です。
通常の歌モノよりもインストや短い楽曲にその特徴が出ています。
玩具箱をひっくり返したような、色んなものが飛び出てきます。
アニメ本編で使っていたら違和感はありますが、DBを何度も鑑賞したファンにとってはこの音楽が癖にあるかと。
また、DBの世界がよく判らなくても、このアルバムだけで、まるで夜中の水族館を歩くような、または小高い丘から星空を眺めるような、そんな感覚で聞けるだけの力量を持った作品だと思います。
アルバムの副題である「〜“精神と時”の部屋〜」の「精神」「時(時間)」というキーワードが、音楽で独立して色んな方向性に広がったという印象です。