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ドラキュラ崩御 (創元推理文庫)
 
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ドラキュラ崩御 (創元推理文庫) [文庫]

キム ニューマン , Kim Newman , 梶元 靖子
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1959年、ドラキュラ成婚に沸くローマ。吸血鬼への転化を拒み死期を待つボウルガードを訪れたのは、密命を帯びたボンド中佐。そして、彼を追う刺客の群!一方、ケイトはこの映画の都で、吸血鬼ばかりを狙う“深紅の処刑人”と遭遇する。その次なる標的はドラキュラ公本人か?太古より吸血鬼と敵対する“涙の母”とは何者か?虚実あやなす怪奇と幻想の年代記、堂々の第三部。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

梶元 靖子
東京女子大学文理学部心理学科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 540ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2002/01)
  • ISBN-10: 4488576036
  • ISBN-13: 978-4488576035
  • 発売日: 2002/01
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 299,201位 (本のベストセラーを見る)
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By カスタマー
形式:文庫
シリーズを通して、本作も娯楽小説の醍醐味がつめこまれている。猥雑と高貴の入り混じった、まさしく二十一世紀の物語だ。書物の価値のくだりは、SF的センスが換骨奪胎されていてとくに圧巻。登場人物事典を眺めるのも楽しみかたのひとつだろう。時には爆笑を、時には勇気をくれる、比類のない本。次回作も楽しみだ。おすすめのシリーズ。
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By アキンド トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
「ドラキュラ紀元」シリーズ、第三弾(完結編)です(おおげさな)。
この巻では、1959年頃が舞台となっています。
で、相変わらず虚実様々な人物が登場するのですが…
今回はボンド中佐なんてのが出て来ます。ボンドといえば、そう、ジェームス・ボンド!?
しかし、この巻での見所は、主人公の二人、永遠の16歳の美少女吸血鬼・ジュヌヴィエーヴ(ジュネ)とその恋人ボウルガードでしょう。
ジュネは吸血鬼ゆえに歳をとらない。
しかし、ボウルガードは人間でいることを望んだため、当たり前のように歳をとっていく…
年老いたボウルガードと、ジュネの純愛は、美しすぎるが故に残酷ともいえます。
だいぶ前に読んだ本なので、内容をだいぶ忘れてしまいましたが、
吸血鬼と人間の恋愛ってのは、吸血鬼文学の永遠のテーマなんだな、と感じた事だけは憶えています。
ところで「ドラキュラはどうなったの?」ですって?
それはもう、タイトルの通りです。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
 キム・ニューマンによる「ドラキュラがヘルシング教授に勝った世界」のシリーズ第三作。このシリーズは好きで、本作も期待して読んだのだが、なんだか不満足な出来であった。

 1959年のローマが舞台で、映画、吸血鬼狩り、ジェイムズ・ボンド、チャチャチャなどがキーワードになっている。ニューマンの力量は相変わらずで、雑多な世界に実在/フィクションの登場人物がひしめき合い、破天荒なストーリーでグイグイと読ませる。しかし楽しめなかった。推理小説部分のお粗末さもさることながら、今回の主役であるケイト・リードのキャラクターとしての弱さが致命的だった。ケイトの地味さのせいで、周囲の登場人物たちが生きてこず、ストーリーのハチャメチャさもカバー出来ていないのだ。読んで損はないと思うけれど、お薦め出来るレベルではない。
 次作に期待。

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