ジャンルは「ゲームブック」
1つの冒険(ワクワクする)を物語として読むだけでなく
その途中経過(もしくは終焉)を読む人に選択させています。
「グレイルクエスト」(ドラゴン・ファンタジー)シリーズで人気を博した
「ハービー・ブレナン」(J・H・ブレナン)が新たに書いたシリーズになります。
(といっても1巻だけ)
タイトル通りのドラキュラ退治冒険なのですが
小馬鹿にしたような文体はこの作者ならでは。
誰かに語られているような文章に、キツイジョークの数々
「フーゴ・ハル」の写実的なのに何かが狂っている挿絵とあいまって
ニヤリとさせられるブラックジョークがいっぱいです。
1989年に発売されてからの復刻版になりますが、
今読んでもニヤリは止まりません。
むしろ大人になってからのほうが理解できるジョークが増えてきて
実際、本当に復刻なのかと思えるほど、新たな発見がいっぱいの一冊です。