ネタバレと言うほどでもないので記しますが、娘の復讐を誓いカルト教団と戦う父親(ニコラスケイジ)。そこには色々と信じられないような裏事情があった。その途中で知り合ったヒロイン(アンバーハード)と共に警察に狙われ、教団連中に襲われながら、時にカーチェイス、時には銃撃戦と派手にやらかしながらクライマックスへと進んでいく。そしてその先々で現れる謎の人物。
間違い無く一級品のアクション映画だと思います。がこの作品の素晴らしいのは、下手をすると訳がわからない、何でもありの見ている側にとって納得のいかない作品になるところを、旨い具合に脚本、演出、編集をして珠玉のエンターテイメント映画に仕立ててあるところ。ただ敢えて言わせてもらうならば、アンバー以外のセクシー担当がどう見てもおばさんばかりというのが悲しかった。彼女を引き立てるためにそういうキャストにしたのかどうかは定かではないが、アンバーが脱がない(脱げない)ならば、ハリウッドには幾らでも代わりはいるでしょうに。別にお色気ばかりを期待している訳ではないのですが、この作品を見ていて唯一納得いかなかったので。
この作品にはレトロなスポーツカーも多々出てきますし、ニコラスケイジや教団連中も皆ヒッピーのような70年代〜80年代の雰囲気を出しているのですが、それならそちらに合わせてアンバーもそういった感じであれば良かったのですがどうも彼女だけ21世紀に生きている感じがして(21世紀だからいいんですけど・・・)違和感を持ってしまいました。うがった見方をしてしまったかもしれませんが、映画そのものは何度も言うようですが、面白いことに間違いありません。心配せずにご覧頂きますように。