のび太とドラえもんが宝探しや金儲けをしようとすると、ドラ焼きなどの現物が手に入って「まあ、これで良かったんじゃない」で終わるか、もっと必要としてる人に優しい二人が譲ってあげて終わるエピソードが多いと思います。
しかし、この巻ではそうしたお約束は少し破られているようです。
第二話「ネコが会社を作ったよ」はオチが現実的な会社な分、読んでた小学生にはわかりづらかったんじゃないかと思いますが、看板を見る限り、ねずみ退治会社でのび太君、一ヶ月に100円の定収入得てます。
第三話「珍加羅峠の宝物」では珍しくドラえもんの方がのび太の100円無駄に棄てます。しかし、結果的に道具が役に立ってまさかの100万円をもらって3人に見せびらかしてるとこで終わっています。
ほかには「人生やりなおし機」や「どくさいスイッチ」、ラストの「あやとり世界」など“もしも”な話が多いですが、どれも現実の厳しさ、大切さをのび太が気づかされることになります。
特に注目なのは「あやとり世界」。
もしもボックスで実現したあやとりが重視される世界で、ドラえもんがあやとりをしようとしない本当のわけは!?
読んで確かめてみてください。