不勉強も甚だしく、またEMI嫌い?というのもあり、クリュイタンスやフランソワ、そしてマルティノンなどのアーティストに触れてこなかったので、今回のSACD化は、ちょっと面白く、財布にはかなり厳しい状況にあります。このCDの購入に関してはかなり迷っていたのですが、70年代ということもあり、また「名盤」の誉れ高き盤ですので(音質に関しては良い評価は見た事ありませんが)思い切って購入してみました。そして、内容、音質とも大変満足しました。内容に関しては既にいろいろ言われているのですが、バランスと良い解釈と良い、演奏といい、非常にしっかりしており、フランスのオケの素晴らしさを、ほとほと感心させられました。
音質はあまり期待していなかったので、予想を裏切られたという事もあり結構満足しています。今回のEMIの方針としてあるのでしょうか?Esotericの様に神経質に細部にこだわるのというのではなく、原音のイメージのバランスを結構そのまま保てている印象があります。
以前の盤を持ち合わせていませんのでそれまでとの比較は出来ませんが、他の今回のシリーズの中でも、結構良い方ではないでしょうか。
同時に購入したクリュイタンスのものも結構良いのですが、録音時期が10年程ことなるからか、バランスとディテールは、派手さは無いもののしっかりしています。安心して聴けるので助かりました。私的にちょっと感動してしまったので星5つにさせて頂きました。
それにしても、EMIは今までいったい何をして来たんでしょうね。原盤でこれくらいのクオリティがあるのにです。