年末年始、親子で11泊のドバイ旅行をしたときのことを書かれた本です。読み始め「これは退屈本かな」と思いましたが、旅の半ば作者が帰りたそうにしている頃から、おもしろく読めました。
写真が多いです。1冊の半分くらいは写真で、閉口したのは、息子くんのドアップの写真数枚。親がそこまでかわいく思っているにしても、あれらは身内のアルバムに貼っておくだけにしてほしかったです。いち一般読者からするとあの写真のために、この本の魅力は少し減点されたように思います。
飛行機やホテルの値段がちゃんと書かれているところがおもしろいと思いました。一番印象に残ったのは娘さんを叱ったときに涙とともに言った、かーかさんのひとこと、「わからない」。思春期の様子がそのひとことに凝縮されている気がしました。