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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
地域全体の歴史,
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レビュー対象商品: ドナウ・ヨーロッパ史 (世界各国史) (単行本)
現在、オーストリア,スロヴァキア,チェコ,ハンガリーが存在する地域(「ハプスブルク帝国」の支配を受けた地域でもある) を「ドナウ・ヨーロッパ」とし、その地域全体の歴史を形成から 現代まで描いている。 地域全体の歴史として描いているため、各国史では見えづらい 各地の共通性や関係(中世ボヘミアとハンガリーの「聖王冠」 理念など)も見えてくる。各章の最初にはその時代のまとめがあり、 全体像を把握しやすい。 しかしハプスブルク帝国崩壊後の8章,9章は各国ごとの記述になっている。 そのため「横」が見えづらくなっている。特に9章は冷戦期であり、 オーストリアのみが「西側」陣営に入っている。一体として扱うのは 難しいのかもしれない。 「ハプスブルク帝国史」以外でこの地域の歴史を一体として 描く、「ドナウ・ヨーロッパ」という枠組み、各国史では無い など、この地の歴史を知りたい人が最初に読むべき本として おすすめできる。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ユニークな通史!,
By sato-habsburg (愛知県岡崎市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ドナウ・ヨーロッパ史 (世界各国史) (単行本)
「ドナウ・ヨーロッパ史」という用語はあまり聞かないけれども、面白そうだなというのが第一印象でした。というのは、本書が「ドナウ川に面した、あるいはそれに密接に関連した地域の歴史を「ドナウ・ヨーロッパ史」として記述するものである」(まえがき)というコンセプトをとっているからです。しかし、主に記述の対象となっているのがオーストリア、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーとなっています。私が興味を持つハプスブルク帝国史だけでなく、帝国崩壊後のことまで記載されており、上記の国々の「通史」を知るには便利だと思います。また、「参考文献」では日本語、英語やドイツ語の研究書やその文献の解説などが付記されているので、さらに学習しようとする人には有益だと思います。そして、上記の国々の周辺に位置するポーランド、スロヴェニア、クロアチアやルーマニアなどの歴史を知りたい方は、同シリーズの本(伊藤孝之『ポーランド・ウクライナ・バルト史』(山川出版社、1998年)と柴宜弘『バルカン史』(山川出版社、1998年))を併読することをおすすめします!
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
いい本だ,
By sk - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ドナウ・ヨーロッパ史 (世界各国史) (単行本)
この本は分かりやすくていい。記述が生き生きしているからか。ハプスブルク帝国史はこんなにも面白いものなのか。この地域に大変興味を持たせてくれたこの本に感謝。
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