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ドコモが銀行を追い抜く日 (PHP Paperbacks)
 
 

ドコモが銀行を追い抜く日 (PHP Paperbacks) [単行本(ソフトカバー)]

岩田 昭男
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ケータイの進化が止まらない。「おサイフケータイ」の登場に続いて、2006年1月にSuicaが携帯電話に乗った「モバイルSuica」がスタート。ついに、携帯電話が切符や小銭の替わりになるだけでなく、クレジット機能も果たしはじめた。
この意味するところは、小額決済の金融市場に通信業界が殴りこみをかけているということ。消費者(利用者)がケータイによる決済に慣れてしまうと、買い物から交通運賃の支払い、果ては消費者金融までが通信業界の手中に収まるかもしれない。
Suicaの使い勝手のよさを一度体験した人ならわかるだろうが、かざすだけで決済ができることが習慣化されれば、それが当たり前になってしまう。すでにおサイフケータイは1200万台を超え、10人に1人の割合だ。
銀行でお金の出し入れをするだけが金融の役割ではない。ケータイ決済の時代に向けた通信業界と金融業界が入り乱れての戦国時代の行く末を描いた。

内容(「BOOK」データベースより)

JR東日本のSuicaの成功が、携帯クレジットの可能性を広げている。それはメガバンクが独占してきた金融市場をドコモが奪取することを意味している。いまや老若男女ほとんどの日本人がもっている携帯電話。そこにクレジット機能が付加されたとき、プラスチックのカードは姿を消し、小額決済の金融市場は銀行のものではなくなり、通信業界のものとなる。au、ソフトバンク、トヨタ、クレジット会社、メガバンクなどが入り乱れての金融激戦時代の幕開けを読む。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 240ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2006/5/19)
  • ISBN-10: 4569652395
  • ISBN-13: 978-4569652399
  • 発売日: 2006/5/19
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 ケータイのこれからが分かる, 2006/5/23
By 
potkun (東京都府中市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ドコモが銀行を追い抜く日 (PHP Paperbacks) (単行本(ソフトカバー))
最近新聞などでおさいふケータイに関する記事が増えてきて、これって一体なんだろうと思っていました。ちなみにカードのSuicaは使っていて、モバイルSuicaあたりまでは理解していましたが、話がケータイ・クレジトとかになるとまったく分からない世界でした。それがこの本を読んでケータイの現在と未来がすっきり理解できました。とにかくこれからケータイの世界を知るためにはまず読んでおきたい一冊と言っていいでしょう。類書はまだ見当たらないようですし。しかしドコモってかなり野心的なことを考えていたのですね。
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4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 かざす!少額決済の攻防, 2006/6/20
By 
佐倉ごるふ - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: ドコモが銀行を追い抜く日 (PHP Paperbacks) (単行本(ソフトカバー))
この価格のペーパーバックスにしては、とっても
おもしろかったです。お買い得本。

「かざして」「少額決済を」「安全に、どこでも、誰でも」
できるための、「ユビキタス決済の」プラットフォームを構築し、
さらに、周辺ビジネスの裾野を
広げ、国民文化を(良くも悪くも)作り上げる、ドコモとその他
のキャリア。それに対して、その勢力にあいのりすべく、再編に
いそしむ、旧来からの金融業界とクレジット業界。

この辺が、丹念な取材と、緻密なファクトのつみあげで、近未来の
「この辺」の勢力図を読み解こうという、なんともスリリングで
おもしろいテーマです。

がんばれ、ニッポンとエールを送りたいところですが、アジアの
一角と日本という狭い範囲での規格標準化、ドミナント争いで
あることも、本書で見えてきました。そのうち、世界標準が上陸し、
ドミノ式に海外勢に押さえられてしまう、なんてことがないことを
祈るばかりです。
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3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ドコモの戦略とクレジット業界の勢力図がよく分かる, 2006/7/6
By 
wave115 (神奈川県) - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)    (VINEメンバー)   
レビュー対象商品: ドコモが銀行を追い抜く日 (PHP Paperbacks) (単行本(ソフトカバー))
通信事業とクレジット事業というのは非常によく似た業態とのことです.会員を増やし,ネットワークを張り巡らし,そして代金を回収するというスキームは確かによく似ています.そして,このスキームを利用してドコモがどのようにクレジット業界に殴り込みをかけているか,それを迎え撃つ3大メガバンクはどのような戦略で対抗しようとしているのかというのがよく分かります.

クレジット業界の事はあまりよく知りませんでしたので,新発見がたくさんありました.例えば,クレジット業界というのはVISAやマスターといったブランドとカードの発行業務を行うイシュアー,加盟店業務を行うアクワイアラーで成り立っているとか,ドコモはiDというのをやっていますが,これはVISAやマスターというのと同じブランドの名前であり,しかも,クイックペイやスマートプラスと同じような少額決裁システムの名前であるというような話です.

金融業界がドコモの参入によってどの方向へ動こうとしているのかを知るのに,最新の状況がまとめられており,非常に参考になります.
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