図書館で借りて読みました。
R.ドーキンスの提唱した「利己的遺伝子」の旗振り役を自他共に認める竹内久美子が週刊文春の相談コーナーに連載したエッセイです。その内容はというと、かなりお寒いものです。質問の内容が少しでも「利己的遺伝子」に関連しているとみるや、強引に持論に持ち込んで自説を展開し、関連ずけられない場合は専門知識の脈絡のない羅列によって煙にまいてしまう基本パターンが延々と続けられます。このての読み物は週刊誌のコラムで読まされるぶんには「なんだかこれ読んだことがあるなあ」という程度の微苦笑してしまえばいいのですが、一冊の本としてまとまって読むにはあまりにもイタいといっていいでしょう。