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ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)
 
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ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4) [文庫]

夢野 久作
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

精神医学の未開の領域に挑んで、久作一流のドグマをほしいままに駆使しながら、遺伝と夢中遊行病、唯物化学と精神科学の対峙、ライバル学者の闘争、千年前の伝承など、あまりにもりだくさんの趣向で、かえって読者を五里霧中に導いてしまう。それがこの大作の奇妙な魅力であって、千人が読めば千人ほどの感興が湧くにちがいない。探偵小説の枠を無視した空前絶後の奇想小説。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 670ページ
  • 出版社: 社会思想社 (1976)
  • ISBN-10: 4390108840
  • ISBN-13: 978-4390108843
  • 発売日: 1976
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 262,762位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
402ページの後ろから4行目、「年の頃十八には過ぎじと思はるゝが」となっているが、松柏館書店版では「年の頃二八には過ぎじと思はるゝが」となっている。「二八」を「二十八」と読み違えての校訂だと思うが、これだと延寶六年(412ページ)になって、「当時十八歳」とあるのと矛盾している(「思はるゝ」は取りあえず無視)。これは「二八=16」のことで、このような数字の記法は、『南総里見八犬伝』第六輯巻之三第五十六回にも「且開野といふ少女の、年は二八ばかりにて」という用例がある。三一書房の全集なども「年の頃十八」としていたが、絶版になっているものは仕方ないとして、現役の版は早く改めて欲しいものだ。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この作品をジャンル分けするのは非常に難しい。
初版や復刻版には「幻想怪奇探偵小説」と銘打たれているが、幻想怪奇であるのはともかく探偵小説であるかどうかは疑わしい。
これは著者の夢野久作が「探偵小説家」に位置づけられていたため「探偵小説」のジャンルに分けられてしまったのだろうと言われている。
純粋な探偵小説ファンに読ませてみれば、「これのどこが探偵小説なのか」と言われてしまっても仕方ないと思う。

この作品は久作が10年かけて構想を練り上げ推敲を重ねて書いたものだといわれている。

「ブゥゥーーン・・・」という時計の音から始まるこの小説は、探偵小説の枠に収まらず、幻想、幻覚、怪奇、精神世界、あらゆる不思議が含まれている。

かなり長いのが難だが、読み始めたら最後まで他の本を読んだりせずに読み終えてほしい。
一度読んだだけではあらすじを掴むことすらできないと思うが、とにかく奇妙な小説であることはわかると思う。
読みづらければ途中(アホダラ経やら胎児の夢やら)を軽く読み飛ばし、最後まで読んでみるのもいいと思う。
気付けば精神病の青年が書いたという「ドグラ・マグラ」を読まされている・・・ドグラ・マグラを読む主人公・・・その主人公がドグラ・マグラを読んで悩み考える過程を第三者視点で眺める自分すら、ドグラ・マグラという物語に組み込まれていくような奇妙な感覚に陥ってしまう。
時間軸はおろか空間、物語の中、外、それすら飛び越えてしまう今までにない不可思議な体験をすることができるだろう。

ラストは犯人探しをさせられた挙句、考えれば考えるほど犯人が誰なのか、そもそも犯人などいるのかどうかさえわからなくなってくる。

読めば読むほど、理解しようとすればするほど頭がおかしくなってしまいそうになる幻想怪奇小説。
「読めば発狂する」というフレーズもあながち大げさではないかもしれない。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
日本3大奇書の1つとして掲げられる奇書。 読者は読めば読むほど、自分はどこを読んでいるのかが 分からなくなり、挙句の果てには、いつの間にか自分が 本の中の登場人物の一人になっている錯覚を起こす。 これを読むものは誰でも1度は精神に異常を来たすと呼 ばれる怪著である。
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最近のカスタマーレビュー
からかうような多重幻魔感
... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: カーマイン
本書は保存版、愛蔵版、そして作品世界を真に堪能するためのもの
三一書房版「夢野久作全集」も、文庫版も持っている。
だから、本作はつごう二度完読した。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: mutantmogura
ミステリー、とても深いです。
最初は、不気味さを感じて、ホラーなのかと思いました。
読み込んでいくと、いろいろとストーリーに仕掛けがされていて、とても引きつけられました。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: レビュー下手で済みません
面白い!怖がらずに読んでみて下さい。
誤解を恐れずに言えば、娯楽大作としての要素が凝縮された、旨味だらけの作品だと思います。... 続きを読む
投稿日: 2009/6/21 投稿者: ぽめろっく
面白い!怖がらずに読んでみて下さい。
誤解を恐れずに言えば、娯楽大作としての要素が凝縮された、旨味だらけの作品だと思います。... 続きを読む
投稿日: 2009/6/21 投稿者: ぽめろっく
面白い!怖がらずに読んでみて下さい。
誤解を恐れずに言えば、娯楽大作としての要素が凝縮された、旨味だらけの作品だと思います。... 続きを読む
投稿日: 2009/6/21 投稿者: ぽめろっく
青黛山如月寺縁起
ハヤカワ・ミステリ版では「折しもあれ一人の女性あり。年の頃二十八に過ぎじと思わるるが……」となっているが、この年齢は松柏館書店版では「二八」となっており、これは「... 続きを読む
投稿日: 2007/8/10 投稿者: 市川左團扇
奇書で希書
内容についてはいまさら多言を要しない。

まずは読んでみること。

他にも色々な形態で出されている本だが... 続きを読む
投稿日: 2007/6/14 投稿者: Z
夢か現か
... 続きを読む
投稿日: 2004/5/4 投稿者: ez-rider2
単行本を購入して家宝にしましょう。
日本三大奇書の1冊。10人が読んだら10人が違った感想を持つといわれる奇書、というより怪書。ハマり込んだら最期、アナタの正気は瓦解する。
投稿日: 2003/2/13 投稿者: "黙狂首猛夫"
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