BBC製作のSFドラマ。1963年から1989年まで26年間に渡って放映された長寿人気番組が2005年に復活。本作は、2006年にイギリスで放映されたシーズン2。デイビッド・テナント(「ハリーポッターと炎のゴブレット」)が10代目ドクターを演じている。
シーズン1のクリストファー・エクルストンからバトンタッチした新生ドクター、D・テナントは、「若返り」を果たす一方、甘いマスクと幅広い演技で、時にコミカルに、時にロマンティックにドラマを盛り上げる。
ドメスティックバイオレンスや格差社会、個性の画一化など今日的テーマ性を湛えた深みのあるドラマや、ユニークな悪役たち、SFXは、手馴れた制作スタッフによる凝りに凝った脚本・演出・美術によりシーズン1から更なるパワーアップを遂げている。ホラー、ロマコメ、スラップスティックとバリエーションも豊かになった。
日本語吹き替えも、ドクター役を関俊彦にバトンタッチ。芸達者なD・テナントのイメージを良く掴んだ、ツボを抑えたキャスティングだ。
日本では既にNHK-BS2で放映済み。異常なハイテンションで送る最終2話。その衝撃のラストに滂沱と涙した女性ファンも多かったようだ。
イギリスでは、これに続くスペシャル枠の"Runaway Bride"が放映済み。そして、D・テナントが続投するシーズン3の放送が始まるとの事で、是非これらも日本で放映あるいはソフト化してもらいたいものだ。