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ドキュメント秘匿捜査 警視庁公安部スパイハンターの344日
 
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ドキュメント秘匿捜査 警視庁公安部スパイハンターの344日 [単行本]

竹内 明
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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ドキュメント秘匿捜査 警視庁公安部スパイハンターの344日 + 日本の公安警察 (講談社現代新書)
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商品の説明

内容紹介

スパイ映画以上の捜査テクニックと緊張感 ロシアの情報機関員と自衛隊のエリートの接触を極秘に追い続け、ついには逮捕した警視庁公安部外事一課ウラ部隊。驚くべき捜査手法を詳細に描くノンフィクション

内容(「BOOK」データベースより)

警視庁公安部に「ウラ」と呼ばれる男たちがいる。ロシア情報機関員にハメられ、搦めとられた自衛隊のエリート。追尾から逮捕まで、1年間追い続けた「捜査の全貌」を明らかにする戦慄のノンフィクション。

登録情報

  • 単行本: 314ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/1/31)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062151898
  • ISBN-13: 978-4062151894
  • 発売日: 2009/1/31
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
 著者は放送記者である。あくまで「ヒト」に焦点を当て舞台設定を次々と展開していく、というテレビが得意とする手法を駆使した良書だ。われわれ一般の人たちの身近に潜みながら、絶対に気が付くことがないスパイハンターという「非日常風景」に迫り、読む者を飽きさせない。
 たくさんのノンフィクションを読んできたが、本書は関係者の証言をつなぎ合わせるこれまでのパターンではない。ヒトの動きと言葉がテレビを見るがごとくつながり、新たなノンフィクションの分野を開拓した点でも画期的だ。
 追尾対象となった自衛官の息子の死に直面し、目に涙をためて非情になれないハンター(捜査員)。摘発されて妻の前で泣き崩れるロシア機関員―。そこには、「能面」のような印象が強かった主人公たちの表情と心が見える。
 こうしたリアルな描写を可能にしたのはまさに現場を重視した取材力だろう。ここまでスパイ捜査の手口を明かされた全国の警察組織の嘆き声も聞こえてきそうなほどである。問題が敏感なだけに、ニュースソースを匿名にせざるを得ないのは当然だが、著者が暴かなければ永遠に隠されたままであろう事実をつまびらかにすることを優先した著者のジャーナリストとしてのギリギリの手法に頭が下がる思いだ。
 もう一つ、本書が問うているのが、インテリジェンスなき日本に対する警鐘だ。著者は「日本という国家が、いかに先進国のスタンダードからかけ離れた存在であり、自国民を守るという意識が希薄な国であるという事実に、危機感を感じていただけたらと思う」と結んでいる。
 本書の最後に「巨体の外務省職員」が登場するが、著者の関心や取材対象は際限なく広がっているのではという印象を持った。次なる大作に期待したいものである。
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
防諜現場の最前線の息遣いがリアルに感じられる一冊。
現実の政治や外交、国際関係の狭間に揺れる中、
ロシアの軍事スパイとその協力者を追い詰めていく描写は、
息をするのも忘れてしまうような緊張感に漲っている。

現実にこの事件が発生したのは2000年。
10年近く前のことである。
それだけの時間を置かないと内幕を世に出せなかったのだろう。
今この時間にも、
この本に登場するスパイハンターたちは活動しているのだ。
あまり早く公開されて捜査手法の秘密暴露に繋がってしまうようでは、
彼らが困ることになる。

この本の結末部分に出てくるある人物は、
読書が好きな方にはすぐに誰であるか気付くであろう。
これは警察からのメッセージのような気がする。
その人のこの本に対する回答が聞いてみたい。

早くも今年ベストな本の予感。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ahum
形式:単行本
佐藤 優さん絡みでも、何かと注目のインテリジェンス。
最近では、NHKのドラマ「外事警察」等でも注目されています。

ノンフィクションで、警視庁の外事警察をルポしたものです。

その職務の厳しさ、難しさ そして驚愕の追尾技術。

そして、話の主軸はロシアの大物スパイを捕獲するまでの344日を描く。

圧倒的な迫力。

しびれました。。。
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投稿日: 2010/4/1 投稿者: 要
警鐘を鳴らすべきは法の不備と官僚体制だけ?
自衛官の秘密漏洩事件をスリリングかつドラマチックに描かれている。スパイハンターのテクニック、忍耐、警視庁の内部事情の記載は臨場感がある。... 続きを読む
投稿日: 2009/8/29 投稿者: 凱晴
客観的、か
ロシアスパイを摘発する警視庁の公安警察官の物語である。外事課のスパイ捜査のディテールがふんだんに書き込まれ、一気に読ませる力がある。... 続きを読む
投稿日: 2009/3/1 投稿者: 巴溝村
まさに必読の書
数年前のあるスパイ事件を通じて描かれるのは、あくまで「ひと」だ。公安警察のスパイハンター達、ロシアの大物スパイ、そしてある自衛隊エリートの男・・・。それぞれ、強烈... 続きを読む
投稿日: 2009/2/27 投稿者: 坂石茂三
ヘタなフィクションよりよっぽどオススメ。
著者は現役の放送記者のようだ。
テレビの記者らしくスピード感と巧妙な場面転換、
ドラマチックなストーリー展開で勝負している。... 続きを読む
投稿日: 2009/2/26 投稿者: 峰不二男
クサすぎて、笑える。ツッコミどころ満載
もう少し自慢ネタを抑え気味に書いたらよかったのに、クサすぎて、途中からツッコミ入れるのが楽しくなってしまうほど。以下はほんの一例。... 続きを読む
投稿日: 2009/2/22 投稿者: 田中健太郎
まるで三流刑事ドラマ。つじつまの合わない記述も気になる
司法・警察担当の記者には、警察に食い込みながらも適切な距離を保ち、客観的な報道に努めるタイプと、報道のネタを貰うために警察に取り入り、警察の事実上の代弁者になるタ... 続きを読む
投稿日: 2009/2/22 投稿者: 斉藤幸雄
捜査の日常を現場の目線で綴られているドキュメント
現場のスパイハンターや追われる者たちの息の詰まるようなやり取りは、客観性の中にも躍動感があり、登場人物の感情の揺れ動きが手に取るようにわかる。... 続きを読む
投稿日: 2009/2/15 投稿者: James Bond
まるでTVドラマを見ているよう
冷たくて感情を表に出さない警察官が容疑者の息子の死に涙するシーンは思わず読み手にもこみ上げるものがありました。決して表立ってはいけないスパイハンター達にスポットを... 続きを読む
投稿日: 2009/2/10 投稿者: 原 洋介
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