1977年5月25日、《スター・ウォーズ》の公開日。ジョージ・ルーカスは疲れきっていた。この映画に取り組んで4年。暗中模索の脚本改定作業、巨大化する予算をめぐる映画会社との戦い、現場で続発する事故、そして、時代遅れのSF映画に大金を注ぎこむことへの業界中の批判……ようやく迎えた公開日にも、まだフィルムの編集作業をつづけ、ようやく夜の街に出た彼の心は重かった。
だが、夜の街でルーカスが見たものは、映画館を取り囲む観客の長い行列だった。この日を境に、映画界は、いや世界は大きく変わったのだ!
映画以上に劇的なSW誕生と興亡のドラマを、英国のジャーナリストが活写した、名作ドキュメンタリー。
SW最前線を体験した訳者・野田昌宏氏の、愛情あふれる特別エッセイ付きです。
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