クレヨン画風な絵をバックにした真野恵里菜さんのジャケットにまず魅せられました。PVで既になじんでいた「ドキドキベイビー」は、やはりCDのいい音で聞くと迫力が違い、思わず彼女と一緒に踊りたくなるノリノリのアップテンポの曲に仕上がっています。PVの舞妓さんをバックした映像もよかったですが、付属のDVDの彼女単独のDance Ver.も森高千里ばりのアイドル全開衣装のダンスを全身映像で堪能することができ素晴らしいです。ライブで一緒に踊るための練習にもってこいかも知れません。「黄昏交差点」は、CD発売まで全容がわからず、聞くまで本当に楽しみでしたが、期待を裏切らないどころか、期待を大きく上回る最高の仕上がりでした。オーケストラ風の伸びやかな伴奏に、彼女の高音が心地よく響き、しかも歌詞の内容も素敵で全曲を聴き終わった後、何とも言えない切なさを感じる名曲だと思います。歌のラストの高音のフィナーレに彼女の歌手としての歌唱力及び表現力の成長を感じました。一段と歌がうまくなったなと率直に感じました。女優と歌手を惜しまぬ努力で立派に両立していると思いました。両A面の名に恥じない最高の1枚に仕上がっています。一家に一枚、いや1人に1枚持っていても損しない今年度一押しのCDです。まだ真野恵里菜さんを知らない人は、是非この1枚を手にして彼女の魅力に触れてほしいと思います。