2011年、Cornell Dupreeの作品です。
Cornell Dupreeは、2011年・5/8、肺気腫により他界されました。
結果、この作品が、遺作となってしまいました。
内容紹介にあるように、
楽曲は、R&B, Funk, Blues, Jazz, Swing etc、古き良き時代の音楽がCornell流にミックスされた感じです。
燻し銀のようなブルージーなプレイ、独特のGroove感も、あります。
しかしながら、必ずしも良い面ばかりではありません。
フレーズが出てこない、ピッキング、グリス、チョークでの絶妙なニュアンスがうまく出てこない。
フィーリングが指に直結しない。
既に、心身分裂気味(?)。。。といった場面も、決して少なくありません。
往年のファンなら、「あれ?」「え? どうしたん?」「随分、調子が悪そう。。。」っていうのが率直な感想ではないでしょうか。
私は、聴きながら、チョコチョコ眉をしかめてしまいました。
「ほんとに、最後の最後まで音楽し続けてくれたんだなぁ」と、Cornellへ感謝するとともに、一抹の寂しさを感じずにはいられない作品です。
作品というよりも、「最期のドキュメント」といった感じもします。
「完全にファン向け」、それも「気持ちを寄せられるようなファン向け」だと思います。
(ので、評価は「☆-2」させていただきました。リスペクトと作品は、別物と割り切って)
「これからCornell Dupreeを聴こうという人」には、あんまり。。。