内容紹介
ドゥルーズの表象批判、内在と問題の概念、新しい主観性の概念についての著者の分析はゆきとどいていて、わかりやすいものだと思う。なかでも第三章では、『アンチ・エディプス』におけるドゥルーズの欲望の思想をニーチェの道徳の系譜学とフロイトとラカンの精神分析の理論を手がかりにしながらたくみに考察していて、参考になる。(本文「訳者あとがき」より)
内容(「BOOK」データベースより)
もっと遠くまで行くための“哲学”。多くの誤解にさらされながら死後十年以上たっても人気の衰えないドゥルーズ。思想的変容にもかかわらず彼が一貫して追求したものを探りあて、哲学史のなかに的確に位置づけることで、その魅力を解き明かした、恰好のドゥルーズ再入門。