ドイツ軍関係の写真というのは特に数が多く、既に沢山出版されている。
本書でもまずどこかで見たことがあるものが多い。
内容的には戦前・ポーランド戦から敗戦まで各戦役ごとにまとめられ、それに付随する文章もある。
写真一つ一つに車両形式とできる限り所属部隊を記述しているのは好感が持てる。
ただし、写真説明・文章共に正確かどうかには疑問が残るが…。
写真数に関しては大戦間をカバーしているので、掻い摘んだ感じで決して多いとは思えない。
東部戦線後期のものは特に少ない。
また、ティーガーやパンターが好きだ等と思って購入すると、当然物足りなく感じる。
ちょっとした時間にさらっと読むには良いが、目的があっていろいろ資料を集めている方には必要ないものだと思う。
むしろ私はタイトルから、昔、タミヤから出ていたドイツ戦場写真集を思い出してしまった。