「スコセッシ・オン・スコセッシ」というインタビューを本にしたのを読むとこの映画はソフトポルノとして公開されたという。しかしセクシーな場面は全くない。ソフト・ポルノといえば中学生の時死ぬほど見たかったヌードがある西部劇は後にコッポラが監督であると知った。いかな巨匠といえ駆け出しの時は苦労する。ハーベイ・カイテルはイタリア系ではなくユダヤ系である。当時法廷の速記者をしていて映画主演には乗り気でなかった。スコセッシはザ・バンドのロビー・ロバートソンと「同棲」していたことがある。お互いかみさんからおん出されたから。スコセッシはイザベラ・ロッセリーニと結婚していた。ホモっ気がある人と見る。まあそれはともかくカイテルがフェリーで女性をナンパしようとしてジョン・フォードの「リバティ・バランスを撃った男」の話をするのが面白い。「りー・マービンは凄いよな。レストランで椅子に座るときさ」悪役専門のりー・マービンはリバティ・バランスというならず者を演じてジョン・ウエインとジミー・スチュワートを食ってしまい1964年にはオスカーを獲る。日本では「スコセッシ」と言うけどアメリカでは「スコシージ」と発音が聞こえたな。凄い早口で何言ってるのか聞き取れないよ。