艶やかな声と強靭なアンサンブルがあいまった「最先端の都市型ポップ・サイケデリア」を掲げるオワリカラ。ボーカルギター、鍵盤、ベース、ドラムの4人組だ。昨年はandymoriらとのカナダツアーを行ったり、新宿界隈の気鋭バンドを集めて「TOKYO NEW WAVE2010」というイベント開催やコンピ発売の中心を担ったり。今年は「ROCKS TOKYO」「ARABAKI ROCK FEST」など大型フェスへの参加も決定している。
そんな彼らのファーストアルバムとなる「ドアたち」は、ユニコーンなどが所属する事務所、ソニー・ミュージック・アーティスツ内のレーベルからリリース!60年代から00年代まで、英米ロックからブラックミュージック、はては日本歌謡までと、縦横無尽に「音楽」を飲み込んだ、どこまでもフラットで現代的なロックのオンパレード!
とくにジミヘン+ツェッペリンばりのリフに圧倒される「othersideかなた」は、オワリカラを聴き始めたきっかけの曲なので大好き!プログレッシブでパンキッシュでJ-POPなリードトラック「ドアたち」、ジャーマンな匂い漂う幾何学的かつシンプルな「団地」、「冨樫、漫画描け!」とひたすら叫ぶ「MANGA」、東スポやら山崎春美やら江戸川乱歩やらニヤリとするワード満載の「怪人さん」と、妖しさ全開。ファンキーな「勇敢なるビイヒヤナウ」「teardrop」、タカハシの声が際立つ「ロックンロール前夜」「ロング・グッドバイ」「ビート」と、ミディアム/スローナンバーもぬかりない。そして名曲「砂場」は感涙必至。息つく間もない全11曲、ぜひ味わってみてほしい!