これ一冊で、内容を理解するのは至難の業です。西洋占星術の知識、カバラの知識、神話の知識、この3点を理解している事を前提に書かれたような本です。従って、初心者が読むなら、全体の10%でも理解できれば良いほうです。まず、専門用語がこれでもかッ!と、言うほど頻発します(専門用語に限っては、上記3点の知識があれば普通に読めるでしょう)。しかし、それ以上に文章が悪文極まりないのです。まず、文の最初から読み始めて、最初の【。】まで読み終わるころには、もう意味がわからなくなっています。原文が悪いのか、翻訳が悪いのか。はたまた、そのどちらも悪いのか…。もちろん、表現しようとしていることが一言で表せる様なものではないことは、わかります。しかし、もう少し、やさしい書き方ができるのではないかな、と思います。トートのタロットは人気があることはあるのですが、観賞用止まりの人が多いいと聞く理由は、たったの一冊しかない、解説書があまりにも難解なところにあるような気がしてやみません。トートのタロットの、一ファンとしては、初心者でも一読で理解できるような、解説書が現れ、いつか、トートのタロットが、ライダー版の人気を抜くときが、来ればいいなあ、と考えております。