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で、それだけならグルメ本としては十分とはいえ、月並みな印象派否めず星4つといったところ。ですが、この本の真髄はトータルパッケージにあります。派手な金色のケース上、無駄に小洒落た白い題字が焼肉というカテゴリの本のイメージをかけ離れ、手にとった瞬間と複雑な胸騒ぎに自ら苦笑。そのケースをとって中身を開けてみると、無造作に塗りたくった人を小ばかにしたような手書き風蛍光ペンの跡。後半の焼肉にまつわるテクニック集自体はコンセプトもあほですが、スノボにからめた「180 (ワン・エイティ)」とそのイラストや、ジダンのマルセイユ・ルーレットにちなんだ「白金ルーレット」。そんな調子で全体通じてあほを貫いてますが、このあたりが琴線に触れる人は即買いです。
星5つ、グルメ本として利用価値も大ですが、個人的にはそれ以上にオーナーシップをくすぐる一品です。