『近未来と特殊能力に目覚めてしまった人間を主軸に、彼らを救おうとする者とそれを殲滅しようとする者(どちらも非公式)との戦いを描く』・・・と言った感じの内容。
設定こそ目新しさは無いが、高水準な作画やバトル演出もそれなりに迫力があり、ストーリーも大筋は分かるが所々匂ってくる『謎』部分も良い味付けになって引込み力も中々。
あと、全部とは言わないが最近のライトノベルや18禁ゲーム原作のアニメに見られる、俗に言う『中二』全開な痛々しいキャラや歯の浮くような台詞が無いのも好印象。
と、取り立てて悪いところは見当たらないのだが、逆に突き抜けて『凄い』と言えるようなものがないのも事実。
ストーリに関しては1話だしまだ何とも言えないが、作画は綺麗なのだが『味』が無く、例えばイノセンスだと冒頭でバトーが車に乗っているシーンや、最近では『REDLINE』のようにその作品を思い出すと自然と思い浮かんでくるような印象深いシーンが無い。演出もしかり。
キャラも1時間以下の尺を考えれば人数が多く、尚且つ彼らの『個性』をしっかり演出できているが、飛び抜けて『コイツ大好き!』と思える人がいなかったのが残念。
個人的には『無難』『佳作』の分類なので3点と言いたいが、今後の展開への期待も込めて4点とします。