「パタリロ!」「ラシャ−ヌ!」等の代表作がある漫画家魔夜峰夫さんの作品、
「クレプスキュール 逢魔が刻」の続編です。
主人公である朝野昼馬くんが持ち前の“邪眼”の力で不思議な事件を解決していくあらすじは変わりないですが、今作から他作品でもちょくちょく披露している、クトゥルフ神話の世界観が前面に出てきております。
今作に限らず、魔夜峰夫さんが作品中に展開するクトゥルフは善悪二元論的要素が強いものとなっているのが特徴なので、クトゥルフを知っている方でも好みが分かれると思います(オリジナルのクトゥルフでは善悪がはっきりと描かれてはいないので)。
もっとも、こだらわずに単に娯楽として楽しむ点では申し分ない内容なので、割り切って読むには損はないでしょう。