アメリカでティーンズ向けに出版された小説ですが、世界規模であらゆる年齢の女性の間で大ヒットし、ヴァンパイア好きでなくても普通に読めると思います。
特にアメリカのTVドラマでよくあるヒロインとヒーローの描き方にイライラしていた人には、お勧めです。思いっきり自分を甘やかしてくれるヒーローに浸って下さい。
そして翻訳本ですが、はっきり言ってかなり原作と違和感があります。特に主人公ベラのキャラは翻訳本では理解しがたい。
具体的に言うと、英語ではベラは30代女性のような話し方。決して翻訳本のようなギャル語はしゃべりません。翻訳本はこの「トワイライト」しか読んでいませんが、この口調が最終章の「Breaking Dawn」まで続くとしたら、ますます不思議ちゃんな感じが。
そしてエドワードは、昔風の話し方もするし、丁寧な言葉使いながら、もっと若い感じ。他のロマンス本のヒーロー達と比べてみると、子供っぽさがチラホラ。やっぱりなんだかんだ言っても17歳なんだな、と。
作品としてはすばらしいので、映画化された「トワイライト」を字幕で先に観てから、細かいところを理解するために翻訳本を読む、のがお勧めかな。