1982年、試写会の応募をしたところ当たって観に行ったのが最初でした。コンピューターの中の世界を当時画期的な手法であったCGを用いて描いた映画でした。時計じかけのオレンジなどで有名なウェンディカーロス(当時、ウォルターカーロス)のムーグを用いた電子音楽、主題歌を歌うJOURNEY、映像だけではなくバックを彩る音楽も優れた映画でした。LOGINというコンピューター雑誌の創刊2号(1982年9月No.2)の特集がこのTRONでした。未だによくその本を見るのですが、当時の家庭用コンピューターはフロッピーディスクがA4サイズくらいの大型サイズで、記憶容量も今の容量からは想像できないくらい小さなもので、家計簿とか簡単な計算とかをさせることが出来るのが凄くて、角ばった棒の塊を飛行機とかに見立てて操作するGAMEをBASICというプログラム言語を用いて何時間もかけて打ち込んでプレイ出来る程度のもので、数百万でした。そんな時代にポリゴンとかショックでしたね。WINDOWSとかない時代ですよ。今観ても色褪せていないカルトSF映画の一本です。私的には、ブレードランナーとかと同等の評価をさせて頂いている傑作映画です。