昨年秋に発売された、北米盤を見ての感想です。
本編は30分本程増えている。
暴力シーンは最近のスペクタクル系の中で
比較的厳しく無い方だった本作だが
このディレクターズカットでは、手足の切断や惨たらしい死体。
編集で上手くカットされていた直接的描写も増えている。
これは賛否あると思うが
スターの共演とスケールを楽しむ映画から
「戦争映画」に全体の雰囲気は変わっている。
カットされていた「オデッセウス」場面の復活。
ダイアン・クルーガーとオーランド・ブルームのセクシーな場面の
ヌードが劇場公開では、トリミングされていたのだが
そのまま出している。
決定的に変更されたのは終盤のトロイの木馬から崩壊までだ。
兵士の略奪や虐殺は、DCではより具体的に見せる。
一般市民も容赦なく殺され、首を縛って高い所から吊るし
女性を陵辱、赤ん坊は火に叩き込むなど
惨たらしい場面が続く。
全体に作品のトーンは暗いものになったので
ブラッド・ピットやオーランド・ブルームのファンが
改めて見ると、かなり厳しい場面があるが
U-ボートを手がてたペーターゼンらしい仕上がりに。
画質は、DVDとBlu-ray比較する事はできないが
ややコントラストがきつめのDVDより
暗部が急に落ち込まず、ハイライトも自然で
フィルムっぽさが感じられる。