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トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか
 
 

トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか [単行本]

ケビン・メイニー(著) , ジム・コリンズ(序文) , 内田和成(解説) , 有賀裕子
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,800 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

『ビジョナリー・カンパニー』ジム・コリンズ絶賛!
ダニエル・ピンク、トム・ケリー、ケン・ブランチャードらから続々賞賛の声!

■ダニエル・ピンク『ハイ・コンセプト』著者
「クロックスのシューズ、キンドル、そしてオジー・オズボーンから新聞業界・・・・・・。メイニーの紹介する成功物語も参考になるが、さらに役に立つのは大失敗事例から得られる教訓だ。それを読むだけでもこの本を買う価値はある」

■トム・ケリー 『発想する会社!』著者
「ビジネスにおけるジレンマを克服し、長期的成功に会社を導くための、古今のケーススタディが詰まったガイドブック。勝つ戦略をいかに選ぶかについての直球トークだ」

■ケン・ブランチャード『1分間マネジャー』著者
「本書は上質と手軽の間の綱引きが商品、ブランド、企業の命運を握っているということを示している。各企業の戦略をこれまでにない視点で斬った、新鮮で、わくわくするような一冊」

大成功して大失敗した商品、大成功しそうでしなかった商品、明暗を分けるのは<愛されるか><必要とされるか>どちらかを選ぶ勇気だ!

●iPhoneが「普通のケータイ」になってしまう?
●ベゾスも気づいていないキンドルの死角とは?
●COACH「手の届くラグジュアリー」で誤算
●お掃除ロボ、ルンバ大ヒットの理由
●スターバックスの市場は飽和したか?
●新聞業界は消滅を避けられない?

内容(「BOOK」データベースより)

戦略とは捨てることなり。iphone、スターバックス、COACH、キンドル、フェデックス、新聞、格安航空会社、ATM…大成功してのち大失敗した商品、大成功しそうでしなかった商品、すべて「トレードオフ」で説明できる。

登録情報

  • 単行本: 275ページ
  • 出版社: プレジデント社 (2010/7/6)
  • ISBN-10: 483341936X
  • ISBN-13: 978-4833419369
  • 発売日: 2010/7/6
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)
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46 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 戦略とは選択なり, 2010/7/24
By 
hbspmd - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか (単行本)
筆者は米国最大の一般紙「USA Today」でテクノロジー担当をしていた。シリコンバレーを中心とした企業の盛衰をつぶさに見て来た経験から、企業の戦略上必要なことは、「上質」を狙うのか、「手軽さ」を売り物にするのかのいずれかを選択することであると説いている。「上質」は顧客に愛され、「手軽さ」は顧客に必要とされるが、その両方を狙うことは成り立たず、それは「幻影」(ミラージュ)であり、反対にその両方が足りないものは「不毛地帯」にあるとしている。

例えば、ティファニーは長年高級感を売り物にして来たが、一時期廉価な商品で売上を伸ばしたことがあった。しかし、それはブランドの価値を毀損し、長期的には賢明な戦略ではなく、現在は元の「上質」を売り物とする戦略に帰着している。また、ウォルマートは田舎町での買い物の手軽さを売り物に伸ばして来た会社であるが、大都市への進出はそれまでの戦略とは大きく異なり、十分な成果を出すことは出来なかった。これらの事例は、「上質」と「手軽さ」の両方を求めること、あるいは「どっちつかず」は、企業経営をリスクに晒す危険な戦略であり、戦略とは明確にどちらかを選ぶ、或いはどちらかを捨てることである、というのが本書の主張である。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 上質をとるか、手軽をとるか。シンプルだが、強力なツールだと思う。, 2010/11/7
By 
あらフォーティー "Z" (東京都) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか (単行本)
ひと昔前であれば、品質(クオリティ)か、価格(プライス)か
このどちらを狙うのかが、差別化戦略上、重要と言われていた。

人々が求めるものが、工業製品中心から、サービスやソフトを含むものに
変化してきたので、「上質さか、手軽さか」ということに
言い換えられたものと、考えられるのではないか。

とはいえ、この本に上げられたたくさんの事例は、
このシンプルな視点が重要であることを示していると思う。

また、個人の仕事にもあてはまる、と述べられていることにも注目したい。
内田和成氏が解説されているが、何かの分野をきわめたスペシャリストになるか、
身近で頼られる人になるか、どちらかに自分の能力の発揮の仕方を決めなければ
抜きん出ることができないのだ。

中途半端な仕事は、しないことにしよう。
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23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 二兎を追うもの一兎をも得ず, 2010/7/27
By 
fjの教祖様 (銀河系太陽系地球) - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか (単行本)
この本では希少性やブランド、ステータスを伴った、高品質を「上質」としている。
逆に誰でも手に入れられ、あまりにも当たり前なために、存在しなかった頃を思い出せないようなものを「手軽」としている。
この上で、ビジネスで成功するのは「上質」と「手軽」のどちらかに特化した場合であって、両者を手に入れようとすると確実に失敗する、その様を説明している。逆に言えば今の世の中がどちらか一方に偏っている場合は、必ず反対側に成功するフィールドがある、と。

非常に面白い視点でためになった。

一点疑問だったのは、「上質→手軽」とビジネスを拡大しようとして失敗した例はたくさん載っている(失敗しそうになって慌てて方向転換した例も)が、「手軽→上質」方向の失敗例は見当たらない、と言う点だ。逆に、「手軽一本やり」を「上質+手軽」で粉砕したアメリカン航空の例のように、「上質→手軽」が必ずしも失敗するとは限らないようにも見える。

この辺りの分類・分析法についてはさらなるブラッシュアップが必要にも見えた。

全体として、新規ビジネスを考えたり、投資対象について考える上で重要な指標を提示していると思う。お勧め。
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