本書はトルシエがW杯ベスト4という壮大でかつ無謀な目標を掲げる今の代表に苦言を呈するような内容になっている。
徹底したリアリストな視点から代表を分析し、解析してるがはっきりベスト4という目標を半ば否定してる節もあるのが痛快でもある(笑)
だがそれは紛れもない事実であり、彼が本書で大々的に語っている初戦カメルーン戦がW杯を直接左右するというのを明白な根拠の元に明言している。
アフリカでキャリアを積んだ彼独自のカメルーン対策や欧州二国の分析なども興味深い。
代表に熱くなれなくなった国民が多くなった中トルシエという人物が国民より代表を熱く語り、応援してくれてる事に少し嬉しくなったりもする。