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トリポッド 3 潜入 (ハヤカワSF)
 
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トリポッド 3 潜入 (ハヤカワSF) [文庫]

ジョン・クリストファー , 西島 大介 , 中原 尚哉
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ぼくたちはトリポッドのことを何も知らない。知能を持った機械なのか、それともべつの生物が乗っているのか?敵を知らなければ、反撃することもできない。そして、敵を知る方法はただひとつ―トリポッドの都市に潜入し、調査し、情報を持ち帰るのだ!危険な任務だ。生きてかえれないかも。でも、だれかがやらなきゃならない。訓練チームから選ばれた、ぼくとビーンポールとフリッツの三人は“黄金と鉛の都市”めざし旅立った。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

クリストファー,ジョン
本名サミュエル・ヨード。1922年イギリスのランカシャー生まれ。少年時代は南部ハンプシャーの州都ウィンチェスターですごす。第二次世界大戦で軍役についたあと、1949年にC.S.ヨード名義で処女長篇を出版。その後、少年時代に熱中していたSFの短篇を、ジョン・クリストファー名義で書きはじめる。1956年に発表した『草の死』で一躍脚光を浴び、ジョン・ウインダムの後継者と高く評価される。1960年代の半ばから子ども向けの作品を書きはじめ、カーネギー賞の候補にもなった「トリポッド」シリーズが大評判となり、児童文学作家として第二の名声を得た

中原 尚哉
1964年生。1987年東京都立大学人文学部英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 287ページ
  • 出版社: 早川書房 (2005/3/15)
  • ISBN-10: 4150115060
  • ISBN-13: 978-4150115067
  • 発売日: 2005/3/15
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 266,444位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 5.0 トリポッドの正体とその恐るべき計画, 2006/4/9
レビュー対象商品: トリポッド 3 潜入 (ハヤカワSF) (文庫)
前作で「自由市民」の本拠地「白い山脈」へ辿り着いたウィル達は、今回敵である「トリポッド」の「黄金の鋼鉄都市」へ潜入を試みます。

次々に明らかとなるトリポッドの正体とその恐るべき計画。

鋼鉄都市の内部描写や「主人」達の生態はともかく、むしろヤツらの人間に対する考え方は「ジュブナイルもの」としてはとても「SF的」で楽しめました。単純に人類を敵とみなして殲滅を試みる一般的な「侵略者」として描いていない所に、30年前初訳本を読んだ当時にはほとんど気付けなかったのですが、改めて著者の力量と懐の深さを感じました。

おおまかなストーリーの流れからは、「自由を求めて逆境に立ち向かう少年達の物語」としてお約束の「勇気や努力、そして友情の大切さ」をテーマにしているのかと思いきや、もっと少年の内面の苦悩と成長が(ジュブナイル文学の制約内で、ではあるものの)リアルに追求されています。

苦難に直面し、「できない、やらない」ことを自分自身に言い訳をしている卑怯な自分に気付き、恥じ入り、それを克服しようと葛藤するウィルの姿に、この年齢になってあらためて、ハッとさせられました。やはり本シリーズは純粋に「名作」です。

そうした再発見も多く、是非昔、少年の頃に読んだ方にも再読される事をお勧めします。

もちろん主人公ウィルと同年代(小学生高学年)の少年少女や初めて読む「元少年少女」の皆さんにも!
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