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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
スバルを見るとデーモンカーを思い出す,
By 不来方北陵 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: トリプルファイター DVD-BOX (DVD)
円谷プロが、初めて挑んだ等身大の変身ヒーロー番組。しかも月曜〜金曜の夕方、10分間の帯番組というユニークな形式で放映されたことでも有名です。『ウルトラファイト』の系譜に連なる番組ですね。今回2度目のDVD化。全話は初となります。帯番組というスタイルもさることながら、早瀬3兄妹がグリーン、レッド、オレンジの各ファイターに変身し、さらに合体してトリプルファイターになる、という2段構えになっているところもユニークなところ(長男が変身するリーダー格がレッドではなくグリーンなのもユニークであります)。トリプルファイターは、もっぱら最終金曜日に登場することの多い「金曜日のヒーロー」でしたが、たまに火曜や木曜に登場することもあり、帯番組という性格をうまく生かしたサプライズを与えてくれます。 中盤以降は、金曜までトリプルどころか各ファイターが登場しない回も目立つようになり、ストーリーで見せていこうという姿勢もうかがえるようになります。特に第13話から、デーモン族への復讐のため、たったひとりの戦いを続ける「孤独のケリー」ことケリー岩崎という新キャラクターが登場。『仮面ライダーV3』におけるライダーマン的なキャラクターで、作品にぐっと深みを与えております。 またメカアクションにも力が入れられているのも特徴です。早瀬兄妹の使う車がガルウイング(?)であったりバギーだったりと、割と先進的なセンスを感じさせる一方、敵デーモン族の車が黒く塗ったスバル360というのもユニークでした。 ちと値段が高いのですが、週5日毎回10分というと、計50分。つまり週1回1時間番組をやっているのと時間的には変わらないわけだから、仕方ないのかも。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
DVD版の見どころ,
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レビュー対象商品: トリプルファイター DVD-BOX (DVD)
すでにLDでリリースされてCSでも放送されていた作品なので、LDを持っている方、CS放送を録画された方なら購入は迷うところですね。私もその一人でしたが、トリプルファイターが好きな方ならこのDVD版を購入してまず損はないと思います。画像もLD版やCS放送版とは違ってブラッシュアップされていますし、音声もドルビーデジタル化されています。何といってもありがたいことは、毎回主題歌タイトルが入るモードと、一話の冒頭に一回だけ主題歌タイトルが入るモードを選択できることです。 特典映像も当時のスタッフや関係者のインタビューなどによる構成で、とても興味深いものでした。付録のデーモン怪人カードも楽しいオマケです。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
連続活劇!トリプルファイター!!,
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レビュー対象商品: トリプルファイター DVD-BOX (DVD)
日本のTV番組史上、非常に珍しいオビ番組による連続特撮空想英雄譚、「トリプルファイター」は毎週5回の放送、一回の放送時間が約6分、つまり一つのエピソードが約30分、これは通常の30分枠の番組の本編部分より約6分ほど長い、放送開始当初はその尺の長さをアクションシーンに充てる事で、画面の充実を図っていたが、やがてそれはドラマ面の充実に貢献する事となる、(例えば第10話ではゲストキャラクターの女性エージェントとほのかに心を通わせた主役のうちの一人が任務が終わって旅立つ彼女を見送る前にちょっとしたデートを楽しむ場面がある、しかもそのデートに使う車がその回で初登場したばかりの新兵器であるというストーリィとしての整合性とカタルシスの調和のとれた、なんとも粋な使い方、) 本作は放映当時、東映制作の「仮面ライダー」の商業的成功、およびその制作予算が本作を制作した円谷プロのそれよりずっと低く抑えられた事にTV局側から「東映は安くて人気が出る番組を作る、円谷は金がかかる、」と揶揄され、憤慨したスタッフが様々な工夫をこらして臨んだ、その結果、円谷らしいSF色と、特撮によるスペクタクルに代わる物としての多数の車両による「地上のドッグファイト」とでも表現すべき立体感のある戦闘シーン、主人公3人の兄弟愛を主軸においたドラマ、そして敵側の怪人達の「キャラの立った」描写、毎回手を変え品を変え、 コメディタッチ、スリラー、ラブロマンス、 使命と友情の、あるいは恋慕の間で揺れ動く心、 個人的復讐のため、組織を離れて戦うもの、 科学的好奇心から恐ろしい兵器を生み出してしまった男の悔恨、そして主人公達の目の前で処刑される仲間、、、等々、 確立されたキャラクターと面白いストーリー、そこにドラマチックな演出も加わり、見るものを飽きさせない。 無論、低予算、週5回放送という苦しい制作体制からくる様々な欠点はある、だがそれすらも魅力に思えてくるほどこの「トリプルファイター」は唯一無二の存在感を放つTVシリーズなのだ。
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