民主主義のおかげで私は太田さんが自由に意見を述べたこの本に出会えました。しかし皮肉なことに太田さんは現在の民主主義に疑問を持っています。
太田さんの本は全て読んできましたが、ここまで政治的な内容でまとめられたのは初めてな気がしました。この本で太田さんが最も伝えたかったのは、ブッシュ大統領と日本政府の発言の矛盾ではないでしょうか。
太田さんは「伝えることは難しい」と何度もおっしゃっていますが、同じ意見を持っている人は数えきれない程いる中、ここまで明確に、率直に自分の意見を多くの人に伝えられたのは、やはり、太田さん自身に邪念がないためだと思います。押し付けがましくなく、説教臭くもないので、高校生の私でも色々考えながら読めました。
もちろん田中さんが登場するフィクションなども入ってます(笑)爆笑です。