これは良い本です。
シンプルかつ無駄がない。
科学的であり、非常に気持ちよく知識が頭に収納される感じでした。
自分も小学校高学年にこういう本を読んでいたら、違う人生が開けていたかもしれません。
己を知ると言うことは世界の仕組みを知る第一歩でしょう。
でも、子供から東大生まで自分の体の地図を書ける人は少ない。
科学的に知るということは、最もリーズナブルに安心を得ることだと思いました。
そして何よりこれから無限の可能性が広がっている子供たちに読んでほしいと思ったのは、自分の体というものが途方も無い精密機械のごときものであり、現代科学をもってしても100億円を投入しても人為的には一体すら合成することはできない尊いものだということを知ることができる点です。
一言で言うなら、命の大切さを学ぶに当たって本書はまたとない教材だと思いました。
AIの件も、筆者の正義感、医師としての高い倫理観から出る情熱ゆえと思えました。