執筆陣の水準が論考対象トリシャに比べて、おそるべき低さ。論考がみんな短すぎてトリシャのすばらしさを描写しきれてない。水増しというか水で薄めたというか、とにかく水ぽい本に仕上がっていて残念。ダンサーの本なら、それらしくダンス批評家のがっちりした文章を読ませてほしかった。本書にあるのは、おざなりの解説とオマージュにすぎん。本が薄すぎるのだ。
ちなみに「在庫切れ」というのもガセネタ。俺は本屋に注文して1週間前ゲットした。3倍から4倍の値段で古本屋が出品してるが、あこぎなものだよなあ。
第一、こんな本が品切れになるほど売れるわけがないではないか。
いくら版元が少数販売を専門にしているとはいえ。