オリジナル版は1956年初版発行(力書房)とのことで著者高木重朗氏は当時若干26歳!
基本技法の解説とそれを使ったトリック14題、「かあど まじっく あらかると カード奇術傑作集」としての紹介トリック10題。
いずれも本格的な良質のものがセレクトされております。
イラストはおなじみ小野坂東氏。クラシカルなイラストが良い。
そして松田道弘氏による書き下ろしの序文1頁と36頁に渡る「解説」がもの凄い!!!
55年前にオリジナル版を読まれてからの氏の思いの丈を全てぶっつけての入魂ぶり。
まさに鬼気せまるものがあります。
氏の数十年に渡る調査研究を惜しみなく使っての解説は、まさに必読。
向後けっして現れることの無いであろう二大巨人高木氏、松田氏のコラボ版と言っても過言ではないでしょう。
カードマジックに係わるプロ、アマを問わず全ての方にお勧め致す次第です。