まず前作との比較。
前作は、1時間半で済みそうなストーリーを約2時間半に引き伸ばしていたため、激しい睡魔が襲い拷問状態でした。
しかし今回は、内容が盛りだくさんで、飽きずに見られる映画に仕上がってます。
前作のように時間をかけて設定を説明する必要がなかったことや、登場するトランスフォーマーの種類、アクションが増え、娯楽性が増した事が大きいでしょうし、
ストーリーもちゃんと練られており、印象に残るようなシーン、熱い展開が多かったと思います。
前作の酷さが嘘のようにしっかり映画になっていました。
とにかくこの映画の良さは、壮大で派手で盛りだくさん。これに尽きます。
そこらの映画だったら最後のクライマックスに持ってこられそうな壮絶なアクションが何度も繰り広げられ、
どんだけ金と労力があったらこんな映画が作れるんだ・・・・と唖然とさせられる凄さ。
CGばかりに頼らず、本当に爆発や危険なアクションを実写で撮影する気合が確かな結果を生んでいると思います。
それに、次々に襲い来るピンチを潜り抜けながら世界を駆け巡るストーリーは冒険的でワクワクせずにはいられないでしょう。
ギャグやお色気も多彩で、笑いながら楽しめる映画でもあります。(というかすでにコメディの域。)
目立った欠点を述べれば、終盤が近くなるとさすがに無理やり引き延ばそうとしてる感があり、飽きてくる可能性があることぐらい。
ただ前提として、脚本やメッセージ性、キャラクター性に焦点を当てて真面目に映画を見る人にはお勧めできません。
あえて批判しませんでしたが、この映画にそういう要素は皆無です。
本当はそういうものには星1つ、2つ付けるのが正しいのかもしれませんが、間違いなく他の映画を凌駕するスケールと迫力がそれを吹き飛ばしてしまいます。
細かいことは気にせず、ロボットがバトルしまくる映像を楽しもうという姿勢で映画を見られる人のための映画だと思います。
特に、男子学生にとっては下手な映画より意義ある作品かもしれません。
本当に薄っぺらな映画。それが事実だとしても、現時点で最高レベルのVFXを用いてこれほどの妥協のないアクションの連続と壮大なスケール、娯楽性を一本の映画に詰め込んでしまったことは映画史上かつてない事だし、「ザ・ロック」以降10数年駄作を撮り続けてきたマイケル・ベイが、ついに覚醒したか!!と感じたのも事実。
ブルーレイとしても、画質、音質共にかなり高いレベルであり、ド派手な映像を楽しむのには申し分ないです。
何でもいいから刺激がほしい!!という人には、
手放しで、オススメです!!